そもそも自分が飲みたいコーヒーの味はどの焙煎になるの?
今回はその疑問にお応えします。
コーヒー豆は大きく3つの焙煎に分けることができます。
- 浅煎り
- 中煎り
- 深煎り
しかし、細かく分けると更に以下のように分類することができます。
コーヒー豆の選びかた
浅煎り
ライトロースト
コク不足・香不足
シナモンロースト
青臭さが残る
中煎り
ミディアムロースト
アメリカンコーヒー向け。
※酸味が強く苦味はほとんどない。
ハイロースト
酸味は十分残っており、やわらかい苦味と甘味もでてくる。
シティロースト
酸味、苦味のバランスが良く日本や北欧で好まれている。
深煎り
フルシティーロースト
酸味が少なく、苦味が強いのが特徴。イタリアや中南米で好まれる。
フレンチロースト
※香ばしい香りと油がでてくる。
酸味はほとんどなく、苦味が際立つ。
フランス、イタリア、中南米で好まれる。
イタリアンロースト
カフェオレ、ウインナーコーヒー、エスプレッソ、アイスコーヒーなどと相性が良い。
結論
同じ生豆を用いた場合でも、火のかけ方や焙煎度によってその仕上がりは大きく異なったものとなる。つまりブレンドにより創造される味のバリエーションはほぼ無限で、ここがわたしたちがコーヒー豆を購入する時の醍醐味でもありますよね。
コーヒーの持つ重厚感のある味を楽しみたいかたは深煎りを選ぶ。
どちらかまだ好みがハッキリしない場合や、コーヒーを自分で挽き始めて間もないかたには、中煎りのコーヒー豆をお店で選び自宅でコーヒーを楽しむと良いでしょう。