今回は僕が以前からずっと見たかったザ・トゥルー・コスト ファストファッション 真の代償
という映画のレビューになります!
そもそもこの映画は2015年に上映されたドキュメンタリー/ドラマになります。
発売されてからずっと見たかったわりに中々、タイミングが合わず6年経ってしまいましたが…
改めて早くみておけばよかったと思わせる内容でした。
そもそもなぜ、この映画を見たかったかというと
僕の職業柄、衣類を販売する者として、お客さんへ販売している衣類の価値や、その製造工程の背景に興味があったからです。
衣類の製造工程の背景に興味がでた出来事
それは、この映画でも触れていますが、バングラデシュという国で、低賃金で劣悪な環境の中、衣類の縫製作業をしている従業員の約1000人近い人たちが、
ある日突然ビルの崩壊とともにその命を落としてしまったというショッキングなニュースを目にしたからです。
ダッカ近郊ビル崩落事故は、2013年4月24日、バングラデシュの首都ダッカ北西約20kmにあるシャバールで、8階建ての商業ビル「ラナ・プラザ」が崩壊した事故である。死者1,127人、負傷者2,500人以上であり、1995年に韓国で発生した三豊百貨店崩壊事故を上回る大惨事になった。
ウィキペディア
それも、ビルの崩壊に巻き込まれた従業員たちは、崩壊する以前からビルの至る所にヒビが入っていることに気づいていて、
そのことを経営人に伝えていたのにも関わらず、経営人は何の対処もせずに放置して、危険な状況下で従業員たちを働かせていたという事実もあります。
そんなショッキングな内容に衝撃を受けた僕は、そもそもそんな厳しい状況の中で人々が働かざる得ない原因はなんのかを知らべてみると、
先進国である日本人の私たちも間接的に消費者としてこのビルの崩壊に関わっていることを知りショックを受けました。
色々書き出すと長くなってしまうので、ともかく大事な内容はこのザ・トゥルー・コスト ファストファッション 真の代償の映画を見てください!
- 上映時間は1時間30分くらい
正直、現実とは思えない内容ばかりで絶望感すら感じました。
と、同時にこの映画を見たからこそ、何かこの環境が良い方向へ変える行動が自分にもあるんじゃないかと思わせる原動力に現在はなっています!
まとめ!!【映画感想】ザ・トゥルー・コスト ファストファッション 真の代償【双子が誕生し父親となった僕の心境の変化】
結論からいうと
僕がこの映画を見て自分自身に伝えたいのは
吟味した消費です。
物事を念入りに調べること。また、念入りに調べて選ぶこと。「よく吟味した材料を用いる」
goo辞書
- 本当にこの服って自分に必要!?
- 広告や映像に惑わされていない?
- 正しい選択か常に自分自身に問いかける
要するに、公平で適切な環境で作られている所から、本当に必要な衣類を適切な分だけ買って長く使う。
ことだと僕は思うのです。
近ごろ、双子が誕生し父親となった僕の心境の変化といえば
将来の我が子が現在より住みやすい環境であってほしいという思いが強まってきました。
そのためにはまずは現実を知って、小さなことからでも良いから行動することが大事なんだと思います。
以上、映画のレビューと父親となった僕の心境の変化でした。
最後まで見てくださりありがとうございました。
おわりッ
こんにちはオトダン(Otodan_)です!