こんにちは新米双子育児パパのオトダン(Otodan_)です。
今回の記事はわたしが会社から3ヶ月の育児休暇を取得して感じた企業側と家族側のメリットについての記事となります。
なぜわたしが男性育児休暇を取得して感じたメリット【企業側と家族側】を書こうと思ったかというと、
男性が育児休暇取得すると
- 出世コースから外されてしまうのではないか。
- 育児休暇中の生活費に困るのではないか。
- 仕事の引き継ぎは誰がするのか。
- 職場でパタハラを受けるのではないか。
- 会社は人手が足りなく、育児休暇取得どころではない。
ですが、いざ育児休暇取得をして感じたのは、それ以上に男性が育児休暇することでポジティブなメリットも多くあったという事実です。
なので、下記に書いている記事は私が実際に育児休暇取得をして感じたリアルな感想となります。
それではまいります。
男性の私が育児休暇を取得して感じたメリット【企業に対して感じたこと】
結論からいうと私は育児休暇を取得したことで企業と所属している部署のワーク・エンゲージメントがとてつもなく上がりました。
ワーク・エンゲージメントとは、仕事に対してのポジティブで充実した心理状態のこと。働くことへのモチベーションには、認知的、感情的、身体的関与の3要素が存在している。シャウフェリらは「ワーク・エンゲージメントは、仕事に関連するポジティブで充実した心理状態であり、活力、熱意、没頭によって特徴づけられる。
ウィキペディア
というのも、私が育児休暇を取得して企業に対して感じた感想は以下です。
- 企業に対する愛が深まった。
- 会社全体が家族のように思えてきた。
企業に対する愛が深まった。
育児休暇取得前と取得後の自分を比べると、以前より、企業に対して貢献意欲が高まり、自分の業務をこなすようになりました。
その結果多くのプロジェクトで成果を出せるようにもなりました。
この真理はコロナ禍という大変企業も厳しい経営状態の中でも、わたしの意見を尊重していただき、家族を優先させてくれた思いからです。
なので、自分としては企業に対して恩返しをしたいと強く感じるようになり、育児休暇復帰後は精力的に業務をこなすようになったということです。
会社全体が家族のように思えてきた。
わたしが育児休暇中で担っていた業務はというと、会社のチームがそれぞれわたしの業務を分担して引き継いでもらっていました。
部署の方には日々、自分の業務で忙しい中、追加でわたしの業務を一時的に担うのは大変なことだったと想像できます。
なので、育児休暇復帰後は快く業務を引き受けてくれた部署の皆さんには感謝の気持ちと、次にわたし以外の誰かが育児休暇を取得するなら、『何なりと自分が業務引き継ぎますよ!』という気持ちも芽生えました。
少し大げさですが、会社の同僚は友人というより家族に近い大切な存在になりました。
そういった背景があり、わたしは育児休暇取得することはワーク・エンゲージメントの向上にも繋がると感じてます。
男性のわたしが育児休暇を取得して感じたメリット【家族に対して感じたこと】
わたしが育児休暇を取得して1番メリットと感じたのは、やはり我が子との触れ合う時間が増えたことです。
というのも、仕事に復帰してわからされたのですが、基本的に週5日は仕事があり、
朝は赤ちゃんの寝顔だけみて家を出発。
そして、夜遅く仕事から帰ってくると我が子はすでに寝てしまっているという事態です。
要するに、仕事をしながらだと双子たちとの触れ合う時間が圧倒的に少なくなってしまっていたのです。
それに対して赤ちゃんは大人が成長するより遥かに速いスピードで日々成長するので、我が子の成長する姿を見ることができないのはとても寂しい思いです…
また、育児休暇を取得して3ヶ月育児に専念したことで、妻がこんなにもハードな育児を毎日しているのかということも経験できました。
特に、わたしの場合は初めての我が子が双子の男の子だったということもありますが、
それは毎日、自分の時間なんてないくらい片時も育児から離れられないほどハードな育児を経験をさせてもらいました。
『わたしの親世代の時代は育児は女性がらするもので男性は働きにでるもの』が当たり前だったかも知れません。
しかし、今では男性も育児に参加するのが当たり前になりつつあり時代だからこそ、男性も積極的に育児休暇取得を目指してほしいとも思います。
育児に参加して良かった点
- 妻との協力プレイで集中して育児に専念できる
- 我が子の成長をリアルタイムで感じられる
妻との協力プレイで集中して育児に専念できる
夫婦で協力して育児をすると、家事の役割分担が可能になります。
そうすると、育児で疲れた時はお互いが支え合うことだってできます。
また、妻が育児で疲れた時はわたしが家事を引き受けて休ませることだって可能です。
それに、わたしも育児休暇中は双子にミルクをあげたり、オムツ交換、はたまた離乳食を食べさせるスキルも向上したので、仮に妻が熱で寝込んだとしても慌てず対応する術も自然と学べました。
我が子の成長をリアルタイムで感じられる
わたしが育児休暇を取得して1番良かったと思えたことは我が子の成長をリアルタイムで感じられたということです。
というのも、わたしが思ってた以上に子ども成長は早いということです。
最近まで寝返りすら自力で出来なかった双子が、数時間後にはヨチヨチとずりばいをして1人で部屋中を動き回っていたのには驚きました。
他にも、突然『とーと』と私を呼ぶ言葉らしいことも言ってくれたり 笑
それぐらい、子どもの成長は早く、おそらく仕事をしながら育児をしていたらその瞬間に出くわすことはできなかったと思います。
なので、わたしは人生で何回も経験できない育児だからこそ、思い切って育児休暇を取得して良かったと思えています。
【まとめ】【感想】男性育児休暇を取得して感じたメリット【企業側と家族のこと】
企業側のメリット
- 育児休暇を取得したことで企業と所属している部署のワーク・エンゲージメントがとてつもなく上がった。
それによって、
以前より、企業に対して貢献意欲が高まり、自分の業務をこなすようになりました。
その結果多くのプロジェクトで成果を出せるようにもなりました。
- 家族側のメリット
育児休暇を取得したことで我が子との触れ合う時間が圧倒的に増えたこと。
- 妻との協力プレイで集中して育児に専念できる
- 我が子の成長をリアルタイムで感じられる
それによって、
基本的な育児の仕方は自然と学べて、妻を支えれる戦力になれている。
我が子の成長の節目に出くわす回数も増え、そのたびに家族との大切なエピソードとなっている。
以上がわたしが育児休暇取得して良かったと思う部分であり、感想でした!
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この記事が少しでも育児休暇取得悩んでいる方の役に立っていただければ幸いです。
最後までみてくださりありがとうございました。
おわりッ
このようにインターネットや、SNSで男性の育児休暇取得を検索すると何だかネガティブなイメージばかりが目立つ内容が多い印象だったからです。
そもそも、現在の日本では男性が育児休暇を取得するにはハードルが高いと個人的には感じます。
実際、私が育児休暇取得する際にも上記の内容のいくつか当てはまるところはありましたが、、