【超簡単】手ぬぐいで蜜蝋(ミツロウ)エコラップの作り方【画像付きで解説】

エコ生活

おにぎりを毎回サランラップで包んで、ゴミに捨てる行動に嫌気がさしている

オトダン(Otodan_)です。

そんな今回は材料費も安くて抑えて簡単にエコラップ作りに挑戦してみよう!

という事で実際に手ぬぐいでエコラップを作ってみました。

結論からいうと、初めての挑戦でも簡単に市販で売っているようなエコラップを作れました。

しかも、1枚のエコラップを完成させるまで要した時間は10分くらいです。

手ぬぐいで作る蜜蝋(ミツロウ)エコラップの準備物

材料

  • 手ぬぐい
  • 蜜蝋(ミツロウ)ビーズ(100g)
  • クッキングシート

道具

  • アイロン
  • キッチンスケール
  • ダンボールor古新聞など

今回は未精製の蜜蝋(ミツロウ)ビーズ(100g)だけを購入しました。

あとは、どれも自宅にあった物を使用。

ちなみに今回は、蜜蝋ビーズ100gで大体30cm×30cmの大きさの手ぬぐいエコラップが4枚作れましたよ。

蜜蝋(ミツロウ)ビーズの選び方

まず蜜蝋(ミツロウ)とは

ミツバチの巣を構成する蝋を集めたもの。

温めたオイルに溶け、冷やすと固まるのでリップクリームやバームに使用される。

パルミチン酸ミリシルを主成分とし、保湿効果が高い。

そんな蜜蝋ビーズには大きく分けて2種類あります。

  • 精製した蜜蝋ビーズ
  • 未精製の蜜蝋ビーズ

精製した蜜蝋ビーズと未精製の蜜蝋ビーズの違いとは?

精製した蜜蝋ビーズの特徴

ミツバチの巣から集めた蝋の不純物を取り除き、薬品を使わずに漂白したワックス。 

・(未精製に比べ)栄養価はおとるが、くせが少ない。

・ロットによる色や香りのバラつきが少ない。

未精製の蜜蝋ビーズの特徴

ミツバチの巣から集めた蝋の不純物のみを取り除いて作られたワックス。

・天然成分が多く残っている。

・デリケートな肌には注意が必要。

・ロットによる色や香りのバラつきが大きい。

今回はこちら、未精製の蜜蝋ビーズを使用しました。

使用する用途によって蜜蝋(ミツロウ)ビーズを決めると良いですよ。

エコラップの作り方【画像付きで解説】

キッチンスケールで蜜蝋ビーズを測る

30cm×30cmの大きさの手ぬぐいに対して25〜30gの蜜蝋ビーズを使用します。

事前に小分けしておくと後の工程が楽です。

クッキングシートを適当の大きさカットして広げる

その上に30cm×30cmの大きさにカットした手ぬぐいをセットする

その上に先程測っておいた蜜蝋ビーズをバランスよく手ぬぐいの上に並べます。

その上に更にクッキングシート乗せて下準備はOKです!

アイロンで蜜蝋ビーズを溶かして手ぬぐいに染み込ませる。

アイロンの温度は中〜高温。

蜜蝋ビーズがゆっくり溶け始めるまで待ちます。

蜜蝋ビーズが溶けたら優しく蜜蝋ビーズの液を手ぬぐいの隅々まで行き届くようにアイロンで広げる。

手ぬぐい全体に蜜蝋ビーズが染み込んだら風通しの良い場所で10分ほど乾燥させて完成!!

1枚のエコラップを作るまでに要した時間はたったの10分程度でした。

あとは、手ぬぐいが乾燥するまで楽しみに待つのみ。

実際におにぎりを包んでみた。

ちゃんとラップとしておにぎりを包めて、ごはんもエコラップにくっつくことも無かったので、大成功でした!

それに蜜蝋ビーズがおにぎりに染み込むのかなと少し不安でしたが、全然染み込みませんでした。

良かった〜笑

手ぬぐい蜜蝋(ミツロウ)エコラップの洗い方

蜜蝋(ミツロウ)ラップは熱に弱いため、お湯で洗うのはNGです。冷水で洗うようにしましょう。

また、電子レンジや食洗器も使用できないので注意が必要です。

冷水で洗い終わったあとはしっかりと自然乾燥をさせましょう。

ちゃんと乾かさないとカビの原因となります。

収納場所もジメジメと湿気の多いところは避けて下さいね。

【超簡単】手ぬぐいで蜜蝋(ミツロウ)エコラップの作り方【画像付きで解説】【まとめ】

個人的にはいつも爆弾おにぎり級のデカさのおにぎりを作るので30cm×30cmの大きさのエコラップには満足です!

ただ、アドバイスとしては一般的な大きさのおにぎりを好む方であれば20cm×20cmのエコラップで十分だと思います。

エコラップ生活を始めるならスターターキットもおすすめ!

最後まで見てくださりありがとうございました!

おわりッ